NURO光 LANケーブルの選び方!有線LANで高速通信!

NURO光の高速通信を満喫したいなら、有線LAN接続が必須!!

ルーターとパソコンの距離が遠い場合、長めのLANケーブルが必要になります。

LANケーブルには種類があり、間違ったものを購入してしまうと、せっかくのNURO光が台無しに。

こんにちは。インターネット回線案内人「だっく」です。

NURO光は2Gbpsといわれていますが通常レンタルされるルーター(ONU)が1Gbpsまでしか対応していないために、それ以上の通信速度はでません。

そのため通常であればカテゴリ6またはカテゴリ5eのLANケーブルを選べば良いということになります。

NURO光の通信速度を最大限に堪能するためにはNURO光契約時にオプションであるスマートセットに加入してソニー製のONUをレンタルする必要があります。

NURO光の契約中の方はスマートセットを契約することはできません。

全開!! NURO光 SONY製ONU「NSD-G1000T」がすごい!NURO光スマートセット

ソニー製のONUをレンタルされている方は、カテゴリ6AのLANケーブルがベストな選択。

NURO光

ーーー速い!安い!NURO光ーーー

☆月額5,217円!
(プロバイダ料金、無線LAN、セキュリティ込み)

☆下り最大2Gbps!

☆高額キャッシュバック!

☆対応エリア:北海道、関東、東海、関西、九州

そもそもLANケーブルとは

LANとはローカルエリアネットワーク(Local Area Network)の頭文字。

限定された範囲でのネットワークを構築するのに利用するのがLANケーブル。

今回の場合は、NURO光のONUとパソコンなどを有線LAN接続するために利用するケーブルになります。

NURO光にLANケーブルはついてくる?

NURO光でレンタルされるONUにLANケーブルってついてくるの?

だっく
だっく

カテゴリ5eで長さは1.5メートルLANケーブルがついてくるよ。

NURO光を契約するとレンタルされるONUにはカテゴリ5e(1.5m)のLANケーブルが付属してくるので、その長さで問題ない方は特に購入の必要はないでしょう。

LANケーブルには種類がある。

NURO光に最適なLANケーブルはCAT6A

NURO光の魅力はなんといっても通信速度。

LANケーブルには種類があり、間違ったものを選んでしまうと通信速度が思ったより遅いという結果になってしまうので注意が必要。

購入の際には、これから解説するLANケーブルの種類を必ず参考にしてください。

  • LANケーブルはカテゴリーで分かれている。
  • 形状は数種類ある。
  • ケーブル内の芯線には、単線とより線の2種類のタイプがある

LANケーブルのカテゴリー

LANケーブルは対応する通信速度、伝送帯域によって下の表のようにカテゴリわけされています。

LANケーブルのカテゴリー
規格CAT5CAT5eCAT6CAT6ACAT7CAT7ACAT8
用途一般家庭向き業務用
通信速度(bps)100M1G10G40G
伝送帯域(Hz)100M250M500M600M1000M2000M
NURO光オススメ度◎オススメ!

NURO光の通常ONUの場合通信速度は上下1Gbps。
その通信速度に対応するLANケーブルはカテゴリ5e以上のものになります。

ソニー製ONUをレンタルされている場合の通信速度は上り1Gbps下り2Gbps。
対応するLANケーブルはカテゴリ6A以上のもの。

しかしながらカテゴリ7以上のLANケーブルは機器にアースを設置する必要があるなど、一般家庭での使用に向いていません。

カテゴリ6Aには配線の周りにノイズ対策をほどこした「STP」と通常の「UTP」があるのですが、UTPケーブルの方を選んでください。

STPの効果を発揮するためにはアースが必要になるので、わざわざSTPを選ぶ必要はありません。

以上の事から総合して考えると、NURO光に最適なLANケーブルはカテゴリ6A(UTP)のものということになります。

LANケーブルの伝送帯域とは

伝送帯域とは??

通信速度はわかるけど、伝送帯域ってなに??

だっく
だっく

伝送帯域というのは、データ通信の周波数の幅広さを表す数値だよ。

 

通信速度はおなじみでも、伝送帯域というのは聞き慣れませんよね。

伝送帯域というのは、データを伝送するのに使われる周波数の最大値と最小値の差を表す数値。

伝送帯域の単位であるHz(ヘルツ)は一秒間に波が何回揺れるのかをあらわす単位です。

伝送帯域の数値が大きいほど、一定時間あたりに伝達できるデータ量が多いということ。

カテゴリ6Aとカテゴリ7の違い

カテゴリ6Aもカテゴリ7も対応通信速度は10Gbps。
どちらを選んでも問題がないように思えますが、NURO光にはカテゴリ6Aがおすすめな理由があります。

この両者の違いは耐ノイズ性。

カテゴリ7以上のものは、ケーブルにノイズの影響を極力おさえるためにシールド処理がされています(STPケーブル)

通信障害が業務に多大な影響をあたえる事務所や工場などで使用する目的のSTPケーブルは、機器にアース処理を行う必要があり、機器もそれに対応している必要があります。

一般家庭で使用するLANケーブルにそこまでの耐ノイズ性は必要ありません。
かえって邪魔になるといってもいいでしょう。

通信速度の向上を見込んで、カテゴリ7以上のLANケーブルを買っても無駄になるので、NURO光を契約中であれば、カテゴリ6Aのものを購入してください。.

LANケーブルの形状は数種類ある。

  • スタンダード(丸状。オススメ)
  • 極細(スタンダードの半分の太さ)
  • フラット(平な形のケーブル。ノイズに弱い)

LANケーブルはカテゴリだけではなく、形状にも違いがあります。形状の違いは主に3種類。

一番利用されている断面が丸状のものが一番おすすめです。

これをスタンダードとするなら、この半分くらいの太さの極細LANケーブルもあるのですが、NURO光のような固定回線に利用するには細いだけに通信安定性が低いので、さけるべきです。

この二つは断面が丸状のLANケーブルですが、平たい形状のものもあります。

平たいので室内の壁を這わせたり、引き戸の隙間を通して別の部屋に配線するときなどに便利。
ただし、ノイズに弱いので長距離での利用は控えるに越したことはありません。

わたしはフラットのLANケーブルで15mのものを利用しているのですが、問題を感じることはありません。

これはパソコンの使用用途や環境によるところもあるので、あくまで個人的な感想になります。

LANケーブル内の芯線には、単線とより線のものがある

外観からはわかりませんが、ケーブル内の一本の芯線内に複数の銅線が使用されているもの(より線)と、一本の銅線(単線)だけのものがあります。

より線のケーブルは単線に比べて、手で曲げたときに柔らかい感覚があります。この辺りは想像してもらえるとわかるのではないでしょうか?

LANケーブル 単線

画像引用元:ELECOM

ケーブル内の一本の芯線内が一本の銅線で作られています。

より線のLANケーブルと比べると、安定した通信が期待できます。

ケーブル自体はより線に比べて硬いために、室内にLANケーブルを巡らせるような状況には不向き。

LANケーブル より線

画像引用元:ELECOM

ケーブル内の一本の芯線内が複数の銅線で作られています。

単線のものと比べると通信安定性は劣りますが、体感できるようなものではないので、わたしは気にしていません。

ケーブルが柔らかいので、取り回しが楽。

わたしは15mのより線タイプのフラットLANケーブルを使っていますが、まったく問題を感じたことはありません。

ノートパソコンを有線LAN接続する方法

ドッキングステーションで有線LAN!

せっかくNURO光を契約したのであれば、有線LAN接続で安定した高速通信を楽しみたいところ。

しかしながら、最近のノートパソコンには当然かのようにLANポートがありません。

LANポートがないパソコンでも、ちょっとした機器を接続するだけで、有線LAN接続が可能。

現在、多くのノートパソコンに搭載されているUSBタイプCポートに有線LANポート内蔵のドッキングステーションを接続する事で、有線LAN接続が実現します。

ドッキングステーションにはHDMI端子、LANポート、USBタイプA、SDカードスロットなどがついていて、パソコンにUSB接続することで、それらの機能が使えるようになります。

わたしが利用中のドッキングステーションを紹介しておくので参考にしてください。購入の決めてとなったのは3画面対応と有線LAN、パワーデリバリー対応という点。

一階のONUから二階の部屋のパソコンに有線LAN接続

窓からLANケーブル室内側

我が家の有線LAN接続状況を少しお話ししておきます。

わたしはデスクトップパソコンを一階に置いて使っていましたが、この時は同じ一階にあるONUから長いLANケーブル(15m)を壁にはわせてパソコンのLANポートに接続していました。

諸事情でパソコンを二階の部屋で使う事になり、最初は無線LANで接続していましたが、やはり有線LANになれていたために、通信速度が不満になり、現在は一階で利用していた長いLANケーブルを利用して、一階のONUから二階のパソコンへ有線LAN接続しています。

無線LAN接続方法 F660AのWi-Fiパスワードはココ!NURO光で無線LAN
一階ONUから室内にLANケーブルを配線しようとすると、15mでは、とても長さがたりません。配線の見栄えの問題もあります。

そして、わたしがとった方法は、一階の窓から二階のまどへLANケーブルを引き込むというもの。

室内から窓を利用してLANケーブルを外に配線できる便利なパーツが売っているので、それをAmazonで購入しました。

LANケーブル屋外側

この方法が一番時間がかからないと思ったので実行しましたが、今後は建物内の配管を利用してLANケーブルを配線して部屋にLANコンセントを設置する予定です。自分でやってみるのも楽しそうです。住宅リフォームの経験があるので、こういった作業は結構好きです。

まとめ:NURO光のLANケーブルはカテゴリ6Aが最適!

  • NURO光に最適なLANケーブルはカテゴリ6A(UTP)
  • LANケーブルの形状で極細のものは選ばない。
  • LANポートのないパソコンを有線LAN接続するには「有線LANアダプター」を利用する。

NURO光の魅力は、なんといっても通信速度の速さ!

NURO光のポテンシャルを最大限に引き出すには有線LAN接続が必須!

適切なLANケーブルを選んで高速通信を満喫してくださいね。

NURO光

ーーー速い!安い!NURO光ーーー

☆月額5,217円!
(プロバイダ料金、無線LAN、セキュリティ込み)

☆下り最大2Gbps!

☆高額キャッシュバック!

☆対応エリア:北海道、関東、東海、関西、九州

タイトルとURLをコピーしました